「ワクワクの伝道師」小アルカナ:ワンド ペイジ【タロットカードの意味紹介】

小アルカナ ワンド ペイジ です。
乾燥した土地で、一人の若者がワンドを持ち空を見上げています。

小アルカナ『ワンド ペイジ』の基本的な意味

ワンド ペイジ
  • スートのキーワード:本能・情熱・衝動
  • 人物像のキーワード:勉強中・修行中・未熟
  • 元気な若者、衝動を原動力にする、メッセンジャー

ワンドを乾いた地面に立て、空を見上げる一人の若者が描かれています。赤い羽根のついた帽子とトカゲの柄が入った服を着ており、表情も明るく見えます。

色の要素

  • 黄:喜び、祝福
  • 赤:情熱、生命力
  • 橙:本能、行動力

逆位置のキーワード

逆位置はカードの基本的な意味に対して、否定・過剰・不足・未達のエッセンスを示します。

  • 衝動的な行動が裏目に出る、軽率な嘘

イメージ

私はこのカードを「ワクワクボーイ」と読んでいます。ワンドの領域なのでベースは「本能・情熱・衝動」です。そしてペイジなので若い。刺激に対してとても素直。虫を見つけた子どもが「あれ何だろう!」ってぴゃーっと走っていってしまうような、そういう勢いがあります。まっすぐ背筋を伸ばして空を見上げて、明るくて元気そうな感じも少年!といったイメージです。

また、このカードにはメッセンジャーというキーワードが割り振られています。なので、このカードが出たときは何かしらの知らせが届くかもしれません。ワンドの性質を考慮すると唐突にやってくるかもしれないし、内容もちょっと想定外なことかもしれませんが、それこそワンド的に素直に受け取るのがキモだと思います。複数枚でリーディングをしているときは、周りのカードのテンションでどんなお知らせなのか・どんな風に受け取ればいいのか、といったことも読み取れるかもしれません。

逆位置で出たときは、刺激に対して反射的に動いたことが裏目に出るかも?という感じで読めます。勘で動くにも、ベテランの経験に支えられた勘と何も知らない素人の勘では雲泥の差があります。ワンド ペイジの場合は後者で、「ただ勘で動いて失敗する」といったイメージが湧いてきます。

もしくは、お知らせが届いたはいいけれどもイヤな知らせだった、ということもありそうです。また、そのお知らせを届けてくれた人は事情を知らず、イヤな感じをぜんぜん共有できない!といったこともありそうです。もしも悲しい手紙が届いたとして、郵便屋さんに「こんなに悲しい手紙だったんですよ~~!」と泣きつくことはないですね。届いて、ひとりで読んで、ひとりで落胆する、というイメージです。

正位置でも逆位置でも、このカードが示す内容はとにかく素直に受け取るとよさそうです。ワンドははじまりの火ですから、メッセージを素直に受け取って、そこからどうするかを考えましょう。

記事を書いた人

DUCK WORKS 占いラボDUCK WORKS

京都 東山三条を拠点に活動するクリエイティブユニットです。ウェブを中心に、ブランディングやプロモーションのお手伝いをしています。DUCK WORKSでは、タロットデッキやルーンチップを占いの道具としてだけではなく、思考の整理と言語化をアシストするツールとして捉えています。そのため、感性や直感はあえて脇に置き、カードが示す象徴を情報として捉え、言葉に再編するプロセスを重視しています。